NBA 2019-20シーズンが新型コロナウイルス感染拡大により中断という前代未聞の状況となったことを受け、NBAはパンデミックへの対抗措置として『NBA Together』の立ち上げを発表した。
NBA 2019-20シーズンはアメリカ現地3月11日に予定されていたゲームの一部から開催を中断している。しかしその後もNBA/WNBAプレイヤーたちによる新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるためのコミュニティ支援は続けられています。NBAのソーシャルメディアアカウント上で公開された、スターたちによる健康とウェスネスへの注意喚起を促す公共広告動画は、現在(3月31日時点)で視聴回数が3,700万回を超えているとのこと。
そのNBAが医療界のプロを含む関係者と協力して、新型コロナウイルスに苦しむ人々を支える目的でグローバルコミュニティおよびソーシャルエンゲージメントキャンペーン『NBA Together』を立ち上げました。
以下のNBA公式サイトの記事では、プロスポーツ・エンタテインメントの団体であるNBAがその広範な影響力を活用しようと、新型コロナウイルスに対する理解を広く、深く浸透させるための情報を発信しています。バスケットボールにかかわる身として、人類が対峙することとなった世界的な難局を乗り越えるためにできることをしなければなりません。ぜひ一度ご覧になってみてください。
☆NBA Together関連記事(リーグ公式サイト)
☆英文による原文へのリンク:
https://www.NBA.com/article/2020/03/20/NBA-launches-NBA-together-campaign
Text by Takeshi Shibata/O-Media